教習初日、いよいよバイクとご対面
教習所2日目。ついにバイクの実車講習がスタートしました。
正直、緊張よりも「楽しみ」の方が勝っていました。
が……その甘さはすぐに打ち砕かれました。
「バイクって、こんなに重かったのか…」
車体の取り扱い:いきなり汗だく!
最初に教わったのは、バイクの基本的な取り扱い。
- 車体の起こし方(スタンドから立てる)
- ハンドルを持って押す・引く
- またがり方、降り方(安全な順番がある)
- センタースタンド or サイドスタンドの扱い方
教官に見本を見せてもらったあと、自分でもやってみたけれど……
「え?腰が砕けそうなんですけど?」
400cc教習車の重さ(200kg前後)は、想像以上。
でも何回か繰り返してるうちに、体の使い方と重心移動のコツがちょっとだけ掴めてきました。
クラッチのつなぎ方を初体験
続いて、バイクの心臓部とも言える操作——クラッチの扱いです。
- クラッチをゆっくり握って(切って)、徐々に離して(つなぐ)
- アクセルは軽く。回しすぎるとバイクが飛び出す
- 半クラッチの感覚をつかむのが難しい…
最初は、
「え?今つながってる?まだ?」
って感じで、全然前に進まない or ガクンとエンスト。
でも、教官の一言が効きました👇
「バイクは力じゃなく“感覚”で扱え。ゆっくり、待て。」
——なるほど、焦ってアクセル回すのが一番ダメなんですね。
今日の学び&気づき
- バイクは重さじゃなく、重心と流れで扱う
- クラッチは「急がば回れ」。ゆっくりつなぐが正解
- 手より“体で覚える”感覚が大事
今日の装備レビュー:グローブ・ヘルメットは必須!
取り扱い講習でも、グローブ・ヘルメットは必須です
- スロットルやクラッチレバーの感触がつかみやすい
- 滑りにくくて安心感あり
- 汗をかいてもベタつかない
- ヘルメットは自分に合ったサイズを選ぶ
- フルフェイスだと、教官の声が聴きとりにくい
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最後に:まだまだこれから。でも確実に前進してる
今日学んだのは、ほんの入り口。
でも、自分の手でバイクを起こし、またがって、少しでも動かせた感覚は忘れられません。
50代でも、体で覚えることに遅すぎるなんてない。
教習所でひとつずつ成長していく感覚が、少しクセになりそうです。
次回予告
▶ 第3話「初の発進・停止!クラッチに苦戦した一日」へ続く…