第3話:ついに走った!半クラッチ&ギアチェンジの壁を越えて

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はじめに:いよいよ“バイクが動く日”

ついにこの日が来ました。
教習所の外周を“実際にバイクで走る”——言葉にすればたった一文。
でも、50代からのバイク教習生にとっては、人生における小さな大冒険です。

半クラッチの練習:難しいけど、楽しい

まずは発進の基本。
エンジンをかけ、ギアを1速に入れ、クラッチを半分ずつ離しながらアクセルを回す。

これが、うまくいかない。

  • クラッチを離しすぎてエンスト
  • アクセルを回しすぎて急発進気味
  • 半クラの“つながる瞬間”が掴みにくい

でも、手と足の動きがシンクロする瞬間が何度かあって、
「今、うまくいった!」って手応えを感じた時は嬉しかったです。

ギアチェンジの練習:2速って、怖いけど気持ちいい

発進に慣れたら、ギアを2速に上げる練習へ。

ギアチェンジの流れ:
アクセルを一瞬戻す → クラッチを握る → 左足でギアを上げる(カチッ) → クラッチを戻しつつアクセル

最初は焦って動作がバラバラでバイクがギクシャク…。
でも、教官のアドバイス👇

「操作は“リズム”だ。焦らず順番を守れ。」

リズムを意識したら、少しだけスムーズに切り替えられました。

教習所外周を1周:バイクで走った景色が忘れられない

いよいよ教習所の外周を1周します。
最初の発進はガクガクで、緊張で息が止まりそうでしたが、
スピードに乗った瞬間——

「うわっ、走ってる。バイクって、めっちゃ気持ちいい!」

まるで風になったような感覚。
たった1周でも、自分の中では「やったぞ!!」って叫びたいくらいの感動でした。

今日の学び&気づき

  • 半クラッチは焦らず“ジワジワつなぐ”のがコツ
  • ギア操作は「順番」と「リズム」がすべて
  • バイクはただの乗り物じゃない、“心が動く”相棒

今日の装備レビュー:靴選びは超重要!

クラッチ操作は左足で行うので、靴が合ってないとやりづらい!
今日改めて感じたのは…

  • ソールが厚すぎるとギアチェンジしづらい
  • 足首までしっかりホールドされてると安心
  • 通気性も大事(教習中めちゃくちゃ汗かく)

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最後に:またひとつ、壁を越えた感覚

今回の教習は、「止まっていたバイクが、自分の操作で動いた」という初めての成功体験でした。

できないことが少しずつ“できる”に変わっていく——
この感覚は、いくつになっても嬉しい。

次回予告

第4話「一本橋に挑む!バランス感覚との戦い」へ続く…

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