運動不足を解消しようと、ランニングや筋トレを始めて3日で終わったって人いますよね?
私も、その1人でした。また明日また明日と、先延ばしにしてやらなくなってしまった。
この方法を実践していけば、運動を習慣づけられるようになります。
私が、実践している行動4選を紹介します。
2年で1000キロ走破できた、習慣づける行動をぜひ試してみてください。
運動を習慣づけた行動 4選
- 【読書】運動を習慣化する第一歩は、まず“読むこと”から始まる
運動を習慣にしたいなら、まずは読書から始めるべきです。
なぜなら、本を読むことで「なぜ運動が必要なのか」「どんなメリットがあるのか」を自分の中で理解し、納得できるようになるからです。
人は頭で理解できたことに対して、ようやく行動する準備が整います。
たとえば、健康寿命を延ばすための習慣を解説した本や、毎朝5分の運動がもたらす脳への好影響を紹介する本を読むと、「ちょっとやってみようかな」と気持ちが前向きになります。
読書は、行動への心理的ハードルをぐっと下げてくれるのです。
まず読む。それが、動き出すための最初の一歩です。
オススメ本 『運動脳』著:アンデシュ・ハンセン
運動が「集中力・記憶力・ストレス対策」にどれだけ効果的か、脳科学の視点から説くベストセラー。読み終わった瞬間、ウォーキングに出かけたくなります。
- 【いつやるかを決める】「やる気」よりも「時間の予約」が行動を生む
運動を習慣にしたいなら、“やる時間をあらかじめ決めておく”ことが何より大切です。
なぜなら、人は「時間ができたらやろう」と思っている限り、永遠に始めることができないからです。忙しい日常の中で、自然に運動の時間が空くことはまずありません。だからこそ、自分のスケジュールに「運動の予約」を入れておく必要があります。
たとえば、「朝7時に10分間ウォーキング」「夜お風呂前に5分ストレッチ」といったように、具体的な時間を決めておくだけで、実行率は格段に上がります。運動が“当たり前の予定”になり、迷いや後回しがなくなるのです。
「いつやるか」を決めること。それが、三日坊主を卒業するコツです。
- 【決意を固める】「なんとなく」では変われない。覚悟が行動を加速させる
運動を習慣にするには、「やる」と決める覚悟が必要です。
なぜなら、人は本気で決めたことしか続けられないからです。モチベーションに頼っているうちは、疲れた日や気分が乗らない日には、簡単にサボってしまいます。でも、「絶対にやる」と心に決めた人は、多少の障害があっても動き続けられます。
たとえば、「自分の健康のために1日5分だけでも体を動かす」と紙に書き出したり、SNSで「毎日運動します」と宣言したりすることで、意志は強くなります。自分との約束を見える形にすることで、決意が本物になるのです。
“やろうかな”ではなく、“やる”と決める。それが、習慣化への本当のスタートです。
- 【お気に入りを身に着ける】「これを着たい」が原動力になる
運動を習慣にしたいなら、自分のお気に入りのウェアやシューズを身に着けるのが
効果的です。なぜなら、「着たい」「使いたい」という気持ちが、自然と行動のきっかけになるからです。お気に入りのアイテムは、気分を上げるスイッチ。義務感ではなく、楽しさやワクワク感で体を動かせるようになります。
たとえば、「このランニングシューズ、履いて歩きたいな」と思えば、外に出ることが楽しみに変わります。お気に入りのウェアを着て鏡を見たとき、「自分、ちょっとカッコいいかも」と感じられるだけで、気持ちも前向きになります。
気分が上がる“お気に入り”は、習慣を支える強力な味方です。
オススメアイテム スマートウォッチ ランニングウエアー シューズ ワイヤレスイヤホン 音楽アプリ(Spotifyなど)
- 【まとめ】小さなきっかけが、大きな習慣をつくる
運動を習慣にしたいなら、始め方に工夫をすることがカギです。
「読書」で知識とやる気のスイッチを入れ、「いつやるか」を決めて行動の土台をつくる。
さらに、「決意を固める」ことで意志が揺らがなくなり、「お気に入りを身に着ける」ことで毎日の運動が楽しみに変わります。これらはどれも、小さなことのようでいて、続ける力を大きく支えてくれる大切な要素です。
たとえば、何気なく読んだ一冊の本から始まり、朝7時のストレッチが日課になり、お気に入りのシューズを履いて散歩に出かける。それだけで、昨日よりちょっと前向きな自分に出会えるはずです。
最初の一歩は、小さくていい。でも、踏み出さなければ、習慣は始まりません。
今日からあなたの一歩を、読書とともに始めてみませんか?